真心

お世話になっております

いちろーです

 

みなさん  お母さんの手料理大好きですか?
どんな料理を思い出しますか?

肉じゃが?

玉子焼き?

オムライス?

それともカレー?

いつも変わらず
世界中探してもどこにもない
お母さんならではの
お母さんにしか出せない味

大好きでしょー?

たまに無性ーーに食べたくなったりしますよね?

あれって
どうしてあの味がこの世に生まれたと思います?

お婆ちゃんの代から受け継がれた秘伝のレシピ
ってのは置いといて
お母さんオリジナルのやつ

あれって

訓練によって習得した技術

 

なのではないかと思うんです

そりゃ皆さんにとっては物心ついた時にはすでにお母さんだったわけですが
そんな彼女も幼少期があって 青春時代があって 大人になって 新婚生活があって っていう普通の女性として生きてきて今に至るわけですよね?

ってことはですよ

女性だからって生まれつきお料理ができるなんてことはないわけですし
もともとお料理が趣味だったわけでもなかったとして
今の味を生み出す経緯には必ず

訓練

ってものが存在してるはずですよね?

そこで習得した技術ってことですよね?

そりゃお母さんはそんな認識ないかもしれない

「毎日やってりゃ誰だってできるわよぅ」
なんて謙遜するかもしれない

でも

どっかの料理店で修行したわけでもない人間が

今のような便利なお料理サイトも無く

いちいち調味料を計量カップで測るでもなく

いつも安定した味がだせるなんてことは技術

以外の何物でもないと思いませんか?

しかもです!

リクエストされた特別な時だけ作るんじゃない

一回の買い物であらゆるシュミレーションをし

下手すれば一週間分の材料を買った中から

家族の健康を考え栄養のバランスを考え

毎日飽きないようなローテーションを考え

他にもやらないといけないことをたくさんか

かえつつ

短時間で

他のお料理と同時進行しながら

アナタにとって最高のおふくろの味を作ってしまうなんて…

これを

訓練によって習得した技術

と呼ばずに何と呼ぶ?

そこにはきっと

我々の知り得ることのない

食べてくれる人への愛情と

失敗と改善の積み重ねがあったんだと思うんです

どんなジャンルにせよ

技術ってそいうものだと思います

この世に星の数ほどある 技術 と呼ばれるも

のほとんどは 誰かに喜んでもらいたいというベ

ースがあっての 長年の失敗と改善によって培わ

れてきたもの

これっていろんな仕事に置き換えてみても当て

はまると思いませんか?

理美容師さんなんかホントに物の見事に当てはまってます

お客さんに喜んでもらいたいがために創意工夫

をしながら今も日夜励んでるわけですもん

カット技法を含めたサロンワーク全般もそう

やってやってやり続ければこの世の誰かにとって

お母さんの手料理と同じような存在になれる

そう思うとなんだか今より頑張れちゃったりし

するかも?

いちろーの尊敬する人のお言葉を借りた

お母さんの手料理

っていうお話しでした

 

ではまた