お世話になっております
いちろーです
世には二種類の人間がいる
正解があるものが好きな人
と
正解がないものが好きな人
正解があるもの
わかりやすい例にプラモデルってのがある
設計図通り 順番通りに作れば誰が組み立てても必ず最後は同じものになる
個性とかアレンジとかはなく明確なゴールが存在している
全てを誰かが決めたやり方通りに寸分の狂いもなくやることが最高到達点
その通りにできることが100%正解でありそうでなければ機能しない
[正解がないもの]
の代表例が絵画などの芸術の分野
作り手の表現は観る側の解釈に委ねられているわけでこれが正解というものが存在しない
では 髪の毛はどうだろう
理美容師以外の方は知らなくて当然だけど
実はカットってのはセンスとか感性だけでしているわけでもなんでもない
原理原則があって設計図が存在している
だから初級技術者の頃は誰もが必ずこの設計図通りに切ることを繰り返し繰り返し練習し身体に叩き込む
多くの理美容師はカットを
[正解があるもの]
として捉えてしまう
「え?ちょっと待って 原理原則があって設計図があるんでしょ??」と思うよね?
あるけどそれはあくまでお人形さんの頭
つまり人間とは全く異なるものの髪を切るための原理原則であり設計図
言うなれば[正解]ではない
でも理美容業界の人たちはそれを正解だと信じている節がある
お金と時間と労力を使ってその正解を買いに行くってのが当たり前になっているのは
つまり [正解があるものが好き]な人たち
なかには正解がないものに面白さを感じるひとも
髪に関することだけじゃなくアナタはいったいどっちのタイプ⁉︎
でも 断言できるのは髪を切るってことに正解はないんだよな〜(°▽°)
ん〜、むずい!
ではまた☆