えあうぇーぶ

お世話になっております

いちろーです

 

いきなりですが

 

コールドパーマ

パーマ剤の薬剤反応だけで パーマをかける方法

 

エアウェーブ

薬剤反応と 施術前や施術途中で
55℃程度の温風で髪の毛を乾燥させるパーマ

 

デジタルパーマ

薬剤反応と 施術途中に
ある程度の高温で乾燥させるパーマ

 

今回はシークでも取り扱っているエアウェーブについて

エアウェーブはタカラベルモントという会社が作った機械の名前
ただ いまのところ他社では このような構造の機械がないので
このパーマ技法のことがエアウェーブと呼ばれております

 

こんなやつ

 

 

ロッドにつけたチューブから風を吸い込み
同時に お釜みたいなところ温風を送り
ロッドに巻いた状態のままで すばやく髪を乾燥させることができる

 

パーマロッドを巻いたままで出来る 温風乾燥機みたいな機械

 

その時の温度は 55度がマックスなので
デジタルパーマと違い タンパク質の熱変性を起こさない程度

 

デジタルパーマの定義としては
薬剤パワーによる還元反応をした上に
乾燥させながら 60度以上の温度をかける
だったのが エアウェーブは55度以下
この髪の毛に与える 温度差が決定的な違い
あと 吸い込みながらの温風なので 乾燥機能も高い!

 

エアウェーブには2種類の技法がございます

 

パーマ工程でタンパク質の熱変性を起こさない中温で乾燥させる
これがエアウェーブなのですが実はこれにも2種類あります

 

◎還元剤を塗布する前の段階で乾燥させる

◎還元作用後の2剤の前に乾燥させる

 

還元後の乾燥は デジタルパーマと同じ作用

濡れてるときと 乾いたときの
ウェーブのギャップが少ない

でもデジタルパーマより温度が低いので
柔らかい質感に仕上がるのが特徴

これは高温でタンパク質の熱変性を
起こさないからだと言われております

 

そして 還元前の乾燥は 応力緩和と呼ばれているのですが

還元剤を塗布する前に エアウェーブで応力緩和させることで
薬剤を弱くできたり 放置タイムをすくなくできる
また いままでより 太めのロッドでもしっかりとかかる

エアウェーブの機械を使うタイミングや

回数で仕上がりや手触りダメージの抑制

いろいろなことができるなかなかすごい機械なのです(^^)

気になった方はぜひトライしてみて下さい☆

髪の状態によってはお断りさせてもらうこともあるかもですが(≧∀≦)笑

 

ではまた